創業2カ月で取引先が10法人を超えました。コンテンツ（医療、健康、食品、美容、バイオ、アニマルヘルス）の執筆、編集、審査監修で、株式会社ステラ・メディックス

医療、健康、食品、美容、バイオ、アニマルヘルスなどの分野で広がるニーズ

株式会社ステラ・メディックス（東京・京橋）は2017年6月27日をもって、創業2カ月を迎えます。この2カ月の間に、医療、健康、食品、美容、バイオ、アニマルヘルスという、当初カバーを想定していた分野に関わる企業や機関から問い合わせをいただき、取引先は10社を超えました。

当社は設立に当たってのメッセージ（メッセージはこちら）で既にお示ししています通り、企業をはじめとした団体でのコンテンツを生み出す需要拡大、その動きの半面での販管費を広げてまでも投資を広げることへの慎重な姿勢を認識。そうした悩みと、そこに内在するニーズに応えたいと、専門分野特化型のコンテンツ創出事業として起業に至りました。

2017年、医療や健康などコンテンツ制作の難しさは現に存在と実感

いろいろなクライアントの方々とお話ししまして、私たちの事業を分かりやすく言うとどうなるかを考えておりましたが、あえて単純化して言いますと、「私たちが進めているのは編集部の受託です」というものになるかと考えています。

3本柱のサービスでクライアントのニーズに応える

起業をしまして、お手伝いを検討していく課程の中で、3つの柱としておりますサービスを組み合わせつつ、クライアントと共に編集部を作り上げているという感覚を抱いているためです（当社のプランはこちら）。

具体的に、3本の柱とは、「文字情報の執筆（アーティクル）」、あるいは「その妥当性を担保していくための編集作業（エディトリアル）」、さらには「専門家による審査監修の付与（スーパーヴィジョン）」です。その3点において、クライアントによって需要はさまざまであると感じました。

例えば、既にコンテンツを保有していて、コンテンツや記事の内容が正しいのか不安であるという企業があります。そうした場合には、私たちの提供するコンテンツ編集、記事監修（エディトリアル）のサービスをご利用いただくことになります。

記事執筆への対応でコンテンツをゼロから

あるいは、そもそも医療、健康、食品、美容、バイオ、アニマルヘルスといった分野で、コンテンツや記事をゼロから作り出したいけれども、その実働部隊がないという場合もあります。そうしたときは、私たちのネットワークを活用して、医療コンテンツ、健康コンテンツ、医療記事、健康記事などを計画的にまとめてまいります。

さらには、そうしたプランと組み合わせて、専門家の審査監修を付けたいという場合には、私たちの方で調整をして、審査監修体制を整えていきます。

専門分野特化型コンテンツ創出の難しさ、その課題解決に向かう企業をはじめとした需要が現に存在しているとあらためて実感しています。想定を超えるくらいだったのかもしれません。

従来の編集プロダクションとの違い、医療コンテンツ企業との違い

私たちが従来の編集プロダクションと違う点はこう考えています。

従来、編集プロダクションは、紙ベースでのメディア制作の仕事を受託していたところが多かったと考えています。紙媒体では雑誌のムックに代表されるように、比較的、重厚なコンテンツを、比較的長めの納期の中で作り上げていくケースが一般的であると考えています。一方で、インターネットをベースにしたコンテンツ制作では、比較的、細かく、納期までの時間が短い案件が多くなります。

細かく大量な情報をさばく、ウェブに合った体制に

当社では、インターネット技術を活かした専門分野特化型コンテンツ創出を打ち出しており、インターネットでのコンテンツ制作によくある、細かで大量な情報のまとめ上げ、細かな原稿制作、企業ニーズに合わせた情報制作、SEOの考え方への理解、納期への柔軟な対応などに応えやすいところは特徴と考えています。

また、医療コンテンツ企業を前面に押し出す企業はございます。私たちはやはり医療コンテンツ企業としての側面がありますが、どこに特徴があるかはこう考えています。

出版業界出身の代表、強みを活かした人的ネットワークで仕事に当たる

私たちは先ほどの記述のようにインターネット技術に籍を置きつつ、長らく培われた出版をベースとした情報編集を進めている点です。制作者の出身が出版業界であることもあり、新しい知識と言葉の中身を正しくとらえようと努め、一度印刷すると簡単には訂正できない出版物と同様にインターネットの情報もより品質高く作り上げようと努力をしていきます。

それを裏打ちするのは、出版業界をベースに培っている人的ネットワークです。執筆、編集、審査監修のいずれの面においても医療、健康、食品、美容、バイオ、アニマルヘルスといった専門分野について、文脈を踏まえて編み上げられる人物による仕事を尊重して、パートナーとして協力して仕事に当たっています。

医療や健康の分野をベースとして、サイトディレクションも

執筆、編集、審査監修という側面からクライアントとおつきあいしながら、サイトのディレクションにおいてのアドバイスも随時行っております。

ウェブサイトをどのように作っていくと、効果的に伸長させられるか、ある企業とは3カ月間、じっくり議論を重ね、大きな成果の上がりそうな形に練り上げられるまでになりつつあります。クライアントの問題意識はどこにおいても高く、こちらも勉強しながら、一緒に良いサイトを作っていこうという雰囲気が満ちております。鉄は熱いうちに打てとばかりに、当社もその熱意に応えていきたいと常々考えているところです。

STELLAは星の意味

またよく聞かれるためここに株式会社ステラ・メディックスという社名の由来をお書きします。ステラは、代表の苗字である星をイタリア語でステラ（STELLA）ということから取っています。さらに、メディックスは、メディア（MEDIA）、メディカル（MEDICAL）、フェニックス（PHENIX）に加えて、未知のエックス（X）を組み合わせたものとなっています。先入観にとらわれず、物事を新しい形に昇華させていく、そんな動きのある企業になればと考えています。

ロゴについても、そうした医療、健康、食品、美容、バイオ、アニマルヘルスという、社会の基盤となる分野の安定感や清潔感を踏まえつつ、会社と社会との接点を作ることで、多くの人が幸せになっていけるというイメージから設けております。

引き続きよろしくお願いいたします。

株式会社ステラ・メディックスの会社概要

会社名　株式会社ステラ・メディックス　STELLA MEDIX Ltd.
事業内容 インターネット技術を活かした専門分野特化型のコンテンツ創出
（医療、健康、食品、アニマルヘルスの分野を中心とする)
代表者 星 良孝（ほし・よしたか）
所在地 〒104-0031 東京都中央区京橋1-6-13 金葉ビル
連絡先 TEL/FAX 03-3535-2015

より詳しい会社概要はこちらをご覧ください。

代表者

代表取締役社長
星 良孝　Yoshitaka Hoshi

1977年生まれ　東京大学卒業（農学部獣医学課程）
2001年　株式会社日経BP社入社
2010年　エムスリー株式会社入社
2014年　株式会社ディー・エヌ・エー入社
2016年　株式会社光通信入社
2017年　株式会社ステラ・メディックス創業

日本経済新聞社グループの出版中核である日経BP社において、「日経メディカル」「日経バイオテク」「日経ビジネス」の編集者、記者を務めた後、医療ポータルサイト最大手のエムスリーでm3.comの臨床領域のコンテンツ強化に当たる。DeNAで医療専門の情報サイト「Medエッジ」をサイト構築から手掛け、編集長となる。ネット予約サービスのEPARK（イーパーク）で統括責任者として、医療分野サイトの刷新に従事。2017年4月、インターネット技術を活かした専門分野特化型のコンテンツ創出事業を担う、株式会社ステラ・メディックスを創業。

Yoshitaka Hoshi established STELLA MEDIX,Ltd. in Apr.2017.Prior to the foundation, Yoshitaka was the Tokatsu of a portal site for reservation of clinics called EPARK. Earlier, Yoshitaka was the editor in chief of a medical news site called Med-edge in DeNA group.Before that,Yoshitaka was the planner of clinical web contents of medical portal site, called m3.com for healthcare professionals in M3 group. The first nine-half years-career was the staff writer in Nikkei BP, covering fields of medicine, biotechnology, food industry, chemical industry and so on. Yoshitaka holds the veterinary medicine BSc, graduated from Univ. of Tokyo.